地域資源を活かす挑戦 ~『ヨシを守る会』と関西万博への歩み~
こんにちは!12月7日に滋賀県高島市で開催された「ヨシを守る会」の葦刈りイベントに参加してきました。今年で2回目の参加ですが、今回も地域の環境保護活動の意義を肌で感じられる、充実した1日となりました。このブログでは、イベントの内容や感じたことを皆さんにシェアしたいと思います!
ヨシ刈りイベントとは?
「ヨシを守る会」は、湖岸に生息するヨシを刈り取ることで、生態系を守りながら環境維持を目指す活動を行っています。ヨシはただの植物ではなく、滋賀県にとっては重要な自然資源でもあります。今回の活動は、2025年の関西万博に向けた取り組みの一環で、なんと万博スタッフのユニフォーム素材として、このヨシが使用される予定なのだとか!
会場では、ユニフォームをデザインしたコシノジュンコさんのサインも展示されており、地域と万博のつながりを感じられる場面でした。
総勢170名が参加!
イベントには地元の住民だけでなく、学生や企業の代表者も多数参加しており、まさに地域を超えた大規模な活動に。関西未来銀行のキャラクターも登場し、場を和ませてくれました。
いざ、ヨシ刈り体験!
冬の澄んだ空気の中、まずは軽い準備運動で身体をほぐします。今回の主役、ヨシは大人の背丈を軽く超えるほど立派に生い茂っており、初めての参加者はその迫力に驚いた様子でした。
鎌を使い、根元から丁寧に刈り取っていきます。最初は少し難しく感じましたが、慣れてくるとスムーズに作業が進み、いつの間にか2本、3本と刈り取れるように。参加者同士で声を掛け合いながら進める作業はとても楽しく、心地よい達成感がありました。
ヨシ素材の未来への可能性
この葦素材は、2025年大阪・関西万博のユニフォームにも使用されており、弊社でも万博ユニフォームの生産をし、協賛として提供しています。少しでも日本の、地球の、自然環境に配慮した活動を行いたいという思いで作成しました。
ヨシの繊維は吸水性や消臭効果が高く、実用性に優れたエコ素材。そのユニフォームには、機能性だけでなくデザイン性も取り入れられており、特に帽子は注目のアイテムです。地元の資源を活かした商品が世界に向けて発信されるなんて、胸が高まりますね!
ヨシ刈り会場に わたSHIGA輝く国スポ・障スポ(第79回国民スポーツ大会・第24回全国障害者スポーツ大会)マスコットキャラクターは「キャッフィー」と「チャッフィー」が登場!
わたSHIGA輝く国スポ・障スポ(第79回国民スポーツ大会・第24回全国障害者スポーツ大会)で使用される帽子の製作も決定!
最後は、参加者全員で記念撮影!
作業を終えた後は、来賓の方々を招いてのセレモニーが行われました。地域の環境保全活動の意義についてのお話を伺い、改めて自分たちの作業が自然や地域の未来に繋がっていることを実感しました。
「ヨシを守る会」の活動は、地域と自然、そして未来をつなぐ大切な取り組みです。参加することで、少しでも環境保護に貢献できていると思えるのは嬉しいですね。次回もぜひ参加したいと思いますし、興味がある方は一緒に体験してみてはいかがでしょうか?